あるデルスィムの物語―クルド文学短編集―

あるデルスィムの物語―クルド文学短編集―

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【内容】
編者まえがき 母乳、血、ことばから成る骨  ムラトハン・ムンガン
カラスの慈悲心  ヤルチュン・トスン
ムニラおばさんのお伽話  ジェミル・カヴクチュ
ロリ… ロリ…  ベフチェット・チェリッキ
重荷  アイフェル・トゥンチュ
先史時代の犬ども  ブルハン・ソンメズ
白頭鷲  ハティジェ・メリイェム
サビハ  カリン・カラカシュル
その昔、私はあの広場にいた  セマー・カイグスズ
祖父の勲章  ヤウズ・エキンジ
禁じられた故郷  ギョヌル・クヴルジュム
訳者まえがき・解題・あとがき  磯部加代子

デルスィム、それはクルド人の土地 そして虐殺の地
初めて日本語に訳された 国なき民族 クルドの文学!
語りえぬ思いが、物語を通じて現れるとき、人は沈黙の意味を知る
1937年トルコ、デルスィムで起きたクルド人虐殺をテーマに、10人のトルコ人作家が描いた、人々の記憶と葛藤をめぐる物語

原著編者 ムラトハン・ムンガン
1955年、トルコ、イスタンブル生まれ。両親はクルディスタンの町マルディン出身で、幼少時代はマルディンで過ごす。アンカラ大学を卒業後、国立劇場で仕事を始め、1984年にメソポタミア三部作の二作目「タズィイェ」で最優秀劇作家に選出される。詩人、劇作家、短編小説家と多くの顔を持ち、著書も多く、トルコを代表する作家の一人。

訳者 磯部加代子
1973年、神奈川県生まれ。クルド文学翻訳者(トルコ語)、トルコ語通訳(フリーランス)。著書「旅の指さし会話帳18 トルコ」(情報センター出版局)、訳書「魂の視線 ~光の教師からあなたへ真実のメッセージ~」(高木書房)など著訳書多数。

問いかけるアート―工房集の挑戦

問いかけるアート 工房集の挑戦

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【目次】
はじめに
工房集のあゆみⅠ アートを仕事に
Artists and works①宮川佑理子
Artists and works②齋藤裕一
Artists and works③小森谷章
工房集のあゆみⅡ まだ見ぬ世界へ
Artists and works④大倉史子
Artists and works⑤横山涼
Artists and works⑥西川泰弘
Artists and works⑦渡邉あや
自然の変化、人の気配、時間を刻んだ空間 長崎剛志
共鳴しながら進化する表現 渡邊早葉
時間の共有から生まれる作品 小和田直幸
基本は人と人との関係性に 矢野愛美
表現としての織りに出会って 足立早苗
Artists and works⑧ 田島絵里
Artists and works⑨ 杉浦篤
Artists and works⑩ 柴田鋭一
Artists and works⑪ 伊藤裕
対談 人間が描くことの意味 中津川浩章×小澤基弘
Artists and works⑫ 栗原和秀
Artists and works⑬ 箭内裕樹
Artists and works⑭ 佐々木省伍
鼎談 困難な人の表現を保障することが成熟した社会をつくりだす 松本哲×宮本恵美×中津川浩章
Artists and works⑮ 田中悠紀
Artists and works⑯ 金子慎也
Artists and works⑰ 金子隆夫
Artists and works⑱ 野田夢友
Artists and works⑲ 長谷川昌彦
Artists and works⑳ 尾崎翔悟
作品
おわりに 松本哲
工房集展覧会 1997~2017
みぬま福祉会のアトリエ
工房集を知るための書籍

埼玉県川口市にある障害者福祉施設「工房集」。そこでつくり出される作品は、日本国内の美術館やギャラリーだけでなく、パリ、ニューヨークでも展示され、美術や福祉の分野で注目を集めている。人間にとって表現するとは、人々が共に生きるとはどういうことなのか。「工房集」の生み出すアートが、閉塞した社会に風穴をあけ、新しい〈世界〉を垣間見せる。

万華鏡、故郷へ帰る

万華鏡、故郷(スコットランド)へ帰る

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【目次】
第1章* そうだ、エジンバラで万華鏡展を開こう!
第2章* 念願のブリュースター博士の墓参りを18年ぶりに果たす
第3章* 19世紀のスティーブンソン一族は、人類の進歩を支えた!
第4章* エジンバラの皆さんは、万華鏡をどう見たのでしょうか?
第5章* 19世紀、スコットランドの若者たちは、日本近代社会の基礎を創った!
第6章* 見る万華鏡展でなく、万華鏡の歴史を楽しむ展覧会を開く
付録1  19世紀の万華鏡/20世紀の万華鏡/21世紀の万華鏡
付録2  BEARS SCOPE

万華鏡誕生(1816年)から200年。その記念すべき年に、埼玉県川口市にある「日本万華鏡博物館」の貴重なコレクションが海を渡り、万華鏡の生まれ故郷・スコットランドで展示されることになった。筆者は、発明者・ブリュースターの足跡をたどり、日本の近代化においてスコットランドの若者が果たした役割を明らかにしていく。巻末では、19世紀の貴重な万華鏡や現代の美しい作品を写真付きで紹介。

【著者略歴】大熊進一(おおくま・しんいち)
1949年埼玉県川口市生まれ。72年立教大学卒業、埼玉新聞社入社。78年『ビックリハウス』等の編集を経て、85年㈱ベアーズを設立。90年ハワイ・マウイ島で万華鏡に出会いコレクションを始める。98年渋谷のマンションの一室に「日本万華鏡博物館」オープン。2012年「日本万華鏡博物館」を生地の川口市に移転オープン。著書に『私とモノとの出会い』(北斗出版)、『万華鏡』(文溪堂)、『世界で唯一 日本万華鏡博物館』(幹書房)など。

埼玉の三偉人

埼玉の三偉人

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【目次】
序 章 埼玉の三偉人
第一章 共に生きた先人たち
第二章 三偉人の横顔
第三章 渋沢栄一と塙保己一
第四章 荻野吟子と保己一
第五章 共に目指した「共生のこころ」
第六章 「共に生きる」ことを喜びに
終 章 今こそ求められる「生きる力」 

塙保己一・荻野吟子・渋沢栄一 三偉人の生き方から共生の思想を学ぶ

【著者略歴】堺正一(さかいしょういち)
昭和18年(1943)、埼玉県川越市に生まれる。早稲田大学第一法学部、同大学教育学部卒業。埼玉県立高等学校・障害児学校・県教育委員会勤務の後、埼玉県立盲学校・養護学校の校長、立正大学教授を歴任。現在は立正大学非常勤講師のかたわら、紙芝居屋しょうちゃんを主宰、関東を中心に街頭及び福祉施設、学校等での紙芝居上演及び講演会講師のボランティア活動に従事。著書『奇跡の人・塙保己一』(埼玉新聞社)、『今に生きる塙保己一』(埼玉新聞社)、『塙保己一とともに』(はる書房)、『埼玉の三偉人に学ぶ』(埼玉新聞社)、『続・塙保己一とともに』(はる書房)など。

埼玉県地方行財政制度の一考察

埼玉県地方行財政制度の一考察 (品切れ)

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【目次】
第1章 埼玉県行政区画の沿革
第2章 明治初期の県財政――埼玉県の場合
第3章 地方制度の改正
第4章 府県制、郡制の改正
第5章 民力涵養運動の一考察
第6章 戦後の地方行財政制度の改革

埼玉県の明治初期から戦後にかけて行財政制度の変遷を詳述した労作

【著者略歴】吉本富男(よしもととみお)
1925年群馬県高崎市生まれ。47年埼玉師範学校本科、50年國學院大学文学部史学科卒業。47年~69年北足立郡植水中、県立浦和高、同大宮商高各教諭を経て、69年から埼玉県教育委員会事務局職員(県立浦和図書館文書部長、県立文書館副館長、同館長、県立浦和図書館長)、前埼玉県地方史研究会会長。主な共編著書に『埼玉大百科事典』『秩父事件史料』『明治22年埼玉県知事巡視録』(以上埼玉新聞社刊)、『角川日本地名辞典(埼玉県)』『埼玉県議会史』『埼玉県教育史』『全陸軍甲種幹部候補生制度史』(同制度史刊行会)等がある。